一斉指導の限界①
初めての投稿になります。
よろしくお願いいたします。
さて、バイトやボランティアで子どもに勉強を教える中で一斉指導の限界をひしひしと感じています。
ある時小学生が漢字の練習をしていました。小学生に教える経験が浅いもので(漢字の練習かぁ...そんな教えることないし暇になるな)と考えてしまいました。漢字のテストではなく漢字ドリルを使った練習です。大きく書かれて見やすいお手本も筆順も載っています。それをそのまま写せば終わりです。あえて言えば、筆順や「未」と「末」のような線の長さのことくらいでしょうか。このように漢字について教えることなんてほぼないと思っていたのです。
しかし、その予想は外れました。細かい間違いの他に、右にあるものを左に書くとか、全く別のものになっているようなミスも多くありました。そしてそのようなミスをする子がクラスに複数人いるのです。